腕時計の電池交換方法 DIYで簡単に交換できちゃいます

しばらく押入れの中に眠っていたというNIXONの腕時計をもらいました。

バンドの長さも自分の腕にちょうどぴったりで、こりゃラッキー!

しかし、ずーっと使ってなかった時計だったみたいなので、時計の針が動いていませんでした。

ニクソン 腕時計

この時計はボタン電池で動くタイプの時計です。

なので、時計が止まっているのは恐らく電池切れが原因だと思われます。

せっかくもらった時計を有効活用するために、今回DIYで電池交換をしてみました。

やってみる意外と簡単で誰にでもできる作業だと思うので、これから交換に挑戦しようとしている方はぜひ参考にしていただければと思います。

腕時計の電池交換に必要な工具

腕時計の電池交換には小さなネジを回すための『精密ドライバー』という工具が必要になります。

こんな感じの精密ドライバーのセットを用意してください。ホームセンターなどでも売っている、安いやつで十分です。

それから、あると便利なのが『マグネタイザー』という工具です。

これは、ドライバーを磁石化させたり解いたりできる工具です。

輪っかの中にドライバーを入れることでそれぞれ、磁石化⇔消磁化できる便利工具です。

腕時計の電池交換には小さなネジを外しりつけたりするので、あると作業がしやすくなります。

なくても交換はできますが、ちょっと不器用で自信がないなという方には特におすすめの商品です。

精密ドライバーは家庭にひとつはあったりすると思うので、その場合はあるものを使えばOKだと思います。

腕時計の電池交換方法 盤面取り外し

腕時計の電池交換は、盤面の裏側のプラスネジを緩めて行います。

腕時計 電池交換

赤い矢印のねじを緩めます。画像はすでに左図れている状態です。

反対側にも同じようにネジが2本あるので外します。

ネジは小さいのでなくさないようにお皿などで保管してきます。

合計4本のねじが外れると、盤面を外すことが出来ます。

腕時計

こんな感じで、盤面はバンドの上にのっかってねじ止めされているだけなので簡単に外すことが出来ます。

盤面側に黒いゴムパッキンがくっつてしまっているのですが、これは生活防水用のパッキンです。

通常はバンド側の溝に入っているものですので、綺麗に取り外して、バンド側に戻してあげましょう。

防水パッキン

こんな感じでバンド側の溝にパッキンを入れてください。

いよいよ盤面側の電池を交換します。

時計 電池

見ての通りボタン電池のめちゃくちゃ小さいやつが使われています。

ボタン電池の種類 型式 確認方法

今回使われているボタン電池の種類は、『SR626SW』という型式のボタン電池です。

腕時計によって使われている電池は違うと思いますが、ボタン電池の背面を確認すれば必ず電池の型式が刻印されています。 

刻印されている電池の型式はSRから始まる場合が多いと思います。その英数字と同じ電池を用意します。

大体どの電池も200円しないくらいの値段で買うことが出来ます。

ボタン電池の取り外し方法

ボタン電池を取り外しす際は、精密マイナスドライバーが必要になります。

電池交換

先ず、画像赤丸部のマイナスネジを半分ほど緩めます。

完全に緩める必要はありません。

次に電池を固定している部品をずらしながら、電池の隙間にマイナスドライバーをいてれてこじります。

電池交換

赤い四角で囲ったのが電池を固定している部品です。

マイナスネジを緩めたことで、少し外側に動くようになっているので、ずらしながらマイナスドライバーを使って電池を取り外します。

電池 取り外し

取り外し事が出来たら逆の手順で電池を取り付けていきます。

取りつけるときも同じように固定している部品を外側に向けながら電池を入れます。

マイナスネジを締め付けてしっかりと電池が固定されていることを確認してください。

電池の固定が終われば、正常に時計が動き出すはずです。

時計が時を刻みだしたのを確認したら、盤面をバンドに戻していきます。

結構汚れがたまっていると思うのでこのタイミングで少し綺麗にしといてあげましょう。

最後にプラスねじ4本を締め付けて時間を現在時刻に合わせたら作業完了です。

腕時計電池交換 まとめ

やってみるとかなり簡単に電池交換を行うことが出来ます。

時計屋さんに交換してもらうと、安くても1000円位はかかる場合がほとんどだと思います。

自分で交換を行えば、100円~200円で交換することが出来ますのでぜひ挑戦してみてください。

自分で交換すると時計に対しての愛着もさらに湧いてきます。

再び時を刻みだした時計を大切に使っていきたいです。

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